初の目録授与式を行いました

3月15日、鎌倉春風館として初めての目録授与式を行い、西脇武士さんが目録を伝授されました。

本部道場の下村幸裕館長にもご出席いただき、本部道場で受け継がれてきた儀式を、鎌倉の事情に合わせた形ではありますが、できる限り近い形で行うことができました。

鎌倉春風館では、常識の範囲内であればどのような目的で稽古に参加しても構いません。実際に、本格的に伝統武道を学びたいという方だけでなく、皆さんそれぞれに様々な目的で参加されていると思いますし、今後もその気風は大切にしていきたいと考えています。

しかし一方で、春風館一門は数百年続いてきた流儀を大切に守り続けている道場であり、それこそが道場としての柱であることも事実です。

具体的に言えば、日々の稽古の運営だけではなく、先師のお墓を守ることであったり、資料や道具を保存・研究することであったり、メディアでの広報活動や他流の先生方との交流など多岐に渡ります。

今後、鎌倉でも目録を伝授して参りますが、技量や稽古年数だけではなく、そのような流儀の保存・振興という部分に関してもご賛同いただき、ご協力いただける方に目録をお渡ししたいと考えております。

また、今回の授与式をもって、父・赤羽根龍夫は関東支部長としての仕事を終えました。今後は私が父に代わって稽古指導・運営をしてまいります。至らぬところが多く、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何とか皆さんとともに研究・練磨していける環境を整えてまいりたいと思っております。どうかご協力のほど、よろしくお願いいたします。

赤羽根大介